
看護部
NURSING DEPARTMENT
看護部
看護部は、「質の高い看護・介護の提供」を理念に掲げ、安心して療養できる環境づくりを目指しています。
医療療養型の当院は、急性期や回復期病院での治療後も医療ケアが必要で、自宅や施設に戻れない慢性期の患者様を長期間受け入れています。
この超高齢化社会での暮らしを支えていくには、リハビリテーションをはじめ、認知症対応力の向上やターミナルケアの質の向上、意思決定支援の基本であるコミュニケーション能力を全職員が身に付けることが課題であると考えます。
病院の敷地内には24時間対応の託児所が併設してあり、仕事と育児を両立できる良い環境です。また、ブランクがある看護師の復職をスムーズに支援できるよう教育体制を整え、働きやすい組織づくりに努めています。
今後も病院機能評価認定で得た知識を継続させ、患者様やご家族から「入院してよかった」と言っていただけるよう努力いたします。
看護部長 官 直美

栄養管理科
栄養管理科では、「安全・安心・美味しい食事の提供」を基本理念とし、入院患者様の病態に合わせた治療食や摂食嚥下の状態に応じた個人対応を行い、安全でかつ美味しい食事の提供を心掛けています。また医師や看護師、コメディカルなど他職種と連携を図り、患者様一人一人に寄り添った栄養管理を行っています。
〈スタッフ紹介〉
・病院管理栄養士 3名
栄養士 1名
〈食事時間〉
・朝食 7:15 ・昼食 11:45 ・夕食 18:00
*ホットワゴンとコールドワゴンにより温度管理し、保温食器により適時適温で提供しています。
〈食事内容〉
一般食・・・常食、軟菜食、7分粥食、5分粥食、3分粥食、ゼリー食、流動食
特別食・・・心臓疾患食、糖尿病食、腎臓食、肝臓食、膵臓食、潰瘍食、貧血食
【給食部門】
当院では給食業務を全面委託しており、委託会社のスタッフと協働して食事を提供しています。
◎献立会議・給食委員会
それぞれ月1回開催。
・献立会議
病院栄養士と委託栄養士で、新メニューの導入検討・試作
患者様・職員からの意見を献立に反映させています。
・給食委員会
医師・看護師・管理栄養士等と委託会社を交えて、給食について意見交換を行っています。
◎行事食
年間19回実施しています。

1月 おせち料理

3月 ひなまつり

12月 クリスマス
*また選択食は月1回おやつでケーキバイキングを実施しています。
【栄養部門】
病院管理栄養士の主な業務内容は、栄養状態の評価、栄養管理計画書の作成、ミールラウンド、リハビリカンファレンスへの参加、栄養指導、実習生の受け入れ等です。
またミールラウンドでは、患者様に寄り添った安全な食事を提供できるよう、栄養状態に応じた食形態の変更などきめ細やかな個人対応を行っています。